2004-01-01から1年間の記事一覧

Template Haskell

はじめに Template Haskell というものを勉強してみた。 そういうわけで、資料を探してみたのだが、 日本語の資料は見事なまでに皆無だったので、 (Haskellで、しかも試験的な機能だから止む無しか) 英語の論文を読むことになった。 10ページほど読むのに3日…

Tempale meta-programing for Haskell

久しぶりにHaskellを勉強した。 せっかくなのでだらだらと。

超賢いポインタ (後編)

本題 循環参照を解決できるポインタを作るには どのようにすればよいのか。 一般的なGCで残すべきオブジェクトを決めるとき、 ルートからポインタをたどっていって、到達できるものを残すというようにする。 逆に考えると、 削除すべきオブジェクトとは、そ…

超賢いポインタ

C++

前口上 C++ではメモリを自分で管理しなければならない。 オブジェクトのライフタイムが単純に決められない場合、 いつオブジェクトを削除するのかを決めるのが難しく、 結局自前でGCのようなものを作ることになってしまう。 (…まあ、そこまであれなケースは…

超賢いポインタ

C++

愚痴を書いていたら長くなったので、 本題のこちらは明日分にでも書くことにする。

Fedora Core が超重い…

なんだかんだあって、ICPC世界大会にいくことになったので それなりにちゃんと準備をすることになった。 これまではメディアセンターの貧弱な環境で細々と練習会を やっておったのであるが、やはり世界となると待遇が違う。 湯浅研の研究室を貸してもらえる…

何なんだろうなぁ…

ああ。ああ。ああっ。 また書きたいネタを書かずにずるずるとすごしているっ。 というか、何か書きたいことが出てきても、 どうも後から考えるとくだらないことのような気がして どうにもこうにも…。

ICPCその後

残りの問題を解いた。 F問題は実装がめんどくさいと思ってたのだが、 実装してみると全然めんどくさくなかった。 I問題はM氏が解いた。体積を求めるのはさほど難しくない (数値積分を使った模様)ので、 立体を微小に膨らませたときの体積を求めることにより …

汎用オセロサーバ

なぜかここでオセロ。 ここ一週間ほど断続的に作っていました。 名目はオセロサーバ。 Haskellでのネットワークプログラミング練習など。 結果は思ったより良好です。 概要 ネットワーク越しにオセロの対戦を実現するプロトコルの実装。 実装は、かなり趣味…

あのころに戻りたい

今年の夏ごろから放置していた虫歯が ICPCのころから顕著化(お湯でもしみる)していたので 歯医者に行ったら神経を抜かなければならないということで。 ああ、この年ですでに一本失うとは。 確かにあんまりちゃんと歯磨きしてなかったけど、ショックである。 …

ソース

当日書いたソースを送ってもらえたので、公開してみました。 正直そんなに綺麗なソースではありませんが…。

ソース

風邪をひきました。 受験生のいる家なので怒られます…。

メモライズ

漸くたまっていたものを吐き出せる時が来た。 そういうわけで、まずは軽い話題から。 今回はHaskellでメモライズを行う方法。 Haskellは遅延評価でグラフ簡約なのでメモライズとの親和性は 良いように思うのだが、実際にやろうとすると自力では方法を見出せ…

マウスフォン

なんと、これがICPC 2nd Placeの粗品だ! …嬉しくない。 ちなみにちゃんと電話機として使えました。 マウスに電話がかかってくるんですよ。マウスに。 定価は8000円ほどだそうだが、巷では1000円ぐらいで たたき売りされている代物のようだ。やっぱりなぁ。 …

ACM/ICPC 2004 アジア地区予選 愛媛大会

本体サイトに文章書きました。 色々と書きたいこととか出てきて、まとめるのが大変でした。 私の超(駄目)筆力による臨場感をどうぞ。 世界大会でも恥ずかしくない成績が残せるよう頑張りたいと思います。

アジア予選勝ちました

なんだか闘病日記みたいになってしまいましたが、 (いつも書こうとしたこととちょっとずれてしまうんだよなぁ) 昨日はACM/ICPCアジア予選愛媛大会でした。 それでまぁ、勝ちました。 詳しい状況は明日の日記にでも書きます。 克目して待たれよ…?

お詫びとご連絡

えらく日が開いてしまいました。 私の日記を読んでいただいていた方(…なんてそんなにいるかはわからんけど) には申し訳なかったのですが、 まぁ、いろいろと一段落したのでぼちぼちと書きたいと思います。 特に理由は無いというか、書きたいネタはいくつかあ…

ノベルゲーム・ポーズチェンジ

それは今から2年程前、私がとある事情でノベルゲームを製作していたときの話である。 ノベルゲームの作成などアルゴリズム的に難しい部分なんて何もない。 …もとい、ほとんどないのだが、その当時なんでもないと思われた部分に あっさりと詰まったのである。…

簡単そうで簡単ではなかった話

今回書く話は周知の事実なんだろうか。 どうでもいいけど、この文章書くのも簡単そうで時間がかかりまくってしまった…。 なんでだろ。

続・正格性解析

GHCも正格性の解析を行っているということを 本体サイトの掲示板やこちらのほうでご指摘頂いた。 いいかげんなことを書いて申し訳ないです。 こう、書けば書くほどボロが出るのがこのページでして…。 というわけで、もうちょっとちゃんと考えてみることにし…

Re:Re: D言語の記事

毎度毎度私の無知さを思い知らされます…はい。 「covariantの返り値タイプ」はそういうことですか。 うーむ…。ファクトリに用いると良いのだろうか。 C++ではcontravariantな引数タイプはサポートしていないとのことですが、 サポートすると困ったことになる…

正格性アナライザー

最近純粋関数な話題がご無沙汰に…。 このままでは駄目なので、今日はCleanの話を。 ここのページ、Haskellのことしか書いてないけど、 Cleanも似たような言語なので一時期勉強していました。 そのときはCleanのどうにもこうにもパフォーマンスハックな部分が…

定期券をようやく購入

今月の頭に定期券が切れてから今まで放置してしまっていた。 電車代が360*2+自転車がどっか行ってしまったから レンタサイクル330円で交通費だけで毎日とんでもない額に。 いい加減、面倒なことを後回しにする性分をどうにかしないとなぁ…。

ビショップ配置問題

Y.Hanataniさんのところより。面白い問題なので解いてみることにした。 そういえばここのところあんまり問題解いてないなぁ。 英語嫌いなので自分で問題探すの大変だし…。 n*nのチェスボードにk個のビショップを互いに当たらないような配置の数を求める問題…

ビショップ配置

GHC 6.2.2 のWindowsバイナリが公開されていたのでインストールした。 6.4も早めにお願いします…。

D言語の記事

なんだかどうでも良い文章が長くなった。…が、こっちが本編である。 (こっちもどうでもいいけど) 時に上の記事より2週間ほど後、…というか一昨日、再度本屋に行った。 今回はCマガジンを買いに行ったのであるが。 そこでまた信じられないものを見た。なんとC…

どうでも良い文章が続きます…

どうでも良いのだが、今月の初め頃、大学生協の本屋をふらふらとしていたら SICPが山積みになっているのを発見した。 何事かと思い近くで見てみるとどうやら今年から 情報学科2回生の授業(アルゴリズムとなんたらかんたら?)の 教科書として採用されたらしい…

ロードオブザリンク (Cマガ電脳クラブ)

C

久々にCマガ電脳クラブに応募した。 C++が使えないというのはすでに私にとっては痛い。痛すぎる。 今月(10月号…もう先月号になるのか?)の問題はロードオブザリンクなる 要するにナンバーリンクだった。 問題文にも書いてあったが、今回は枝刈り勝負だろう。 …

ロードオブザリンク

えらくまた、日が開いてしまった。 これはイカンなぁ。

高効率コードを書くのは難しいのか

Haskell でのパフォーマンスチューニングを読ませていただいた。 リンク先の英語のページは英語なので(…)読んでいないが、 まぁ、コードで雰囲気は伝わってきた。http://shootout.alioth.debian.org/lang/ghc/wc.ghc.htmlいかにもご大層である。 Haskellでこ…