受験終わり

というわけで、東大の院試も受けてきたわけだが、
まぁ、無事に第一志望のところに内定をもらうことができた。
わざわざ東京まで行った甲斐があったというものだ。


しかし、あらかじめ聞いてはいたものの、面接では
本当に内容のあることは聞かれなかった。
ICPC Tシャツを着て微妙にアピールしようとしてみたものの、
そんなところに触れてくれるはずも無く…


「受験番号と名前を」
「1XXX番、田中何某です」
「君は今京大の4年生なんだってね?」
「そうですが?」
「試験はどんなもん?」
「普段の授業と若干勝手が異なり苦労した」
「京大の試験とはどの辺がちがう?」
「東大の試験は考えないと解けない問題が多いと思った」
「両方受かったらどっち行くの?」
「そんなのは受かってから考える」


で、終了(受け答えはもちろんもっとちゃんと丁寧に行ったが…)。
ほんと、あっという間に終わった。しかも、なんにもアピールすること無いやん。
TOEFLの点が悪かったことにも突っ込まれなかったぞ?


…とまぁ、そういうわけで(?)、受かった。
長いプレッシャーから開放されて
今はそれはそれはすがすがしい気分だ。
受かったら受かったで次はどちらに行くか、
という大問題が表れるわけであるが、
それはこれからゆっくりと決めることにする。
贅沢な悩みだとか色々と言われたりもしたけど、
しかしまぁ、正直どっちに行ったら私の力が
より発揮できるのか、まだわからない。


そういうわけで、東大はこんなに良いよ、とか、
いやいや、京大に残りなよ、とかなんかメッセージがもらえると
うれしいかもしれません。