光陰矢のごとし

もう明後日出発なんですね…。
時の過ぎるのは本当に速い。
愛媛のときから四ヶ月以上経っているのだが、
正直なところ充分な準備が出来ているとは思えない。
大会に持ち込むためのリファレンスを作るのが大変だった。
結局丸一週間ぐらいかかってしまった。
というのも、プログラムを書いてもそれが本当に正しいのか
字面だけからは判断できないし、結局ちゃんとチェックする必要があったりして
えらいこと時間がかかる。
ここで極めて幸いなことにacm.uva.esという
強力なプログラム検証機構を用いることができるので、
自分でチェックするよりは断然お手軽にある一定の信頼性を手に入れることが出来る。
とはいえ使える問題を探すのが大変だし、見つけたとしても
ちゃんと通さないといけないのでやっぱり大変なのだ。


…というわけで、いろいろコードを書いたのだが、
今回全体的に短いコードが書けた。
凸包のプログラムなんてびっくりするほど短くなった。
このように同じプログラムを書いてみてもそれが
毎回変化していっているということはやはり私も
まだまだ進歩の過程にいるということが判って若干の安心を覚える。
が、ここ一年で私を変えたものは間違いなくHaskellなので、
来年以降も変化し続けることが出来るのかどうかはわからない。
とはいえ高校生ぐらいの時だって、もうこれ以降何をやることがあるのか、
とか思っていたので、私もまだまだやり残していることがあるんだろうとは思う。


あと…四月一日号の京都大学新聞に私どもの記事が載るようです。
私も文章をちょっと書きましたので機会があればご覧ください。