古畑任三郎について

えー、私、小学生の時にクラスメートに古畑任三郎に似ている
と言われたことがありまして(今では全然似ていないと思われますが)、
当時は、うわ、任三郎てなんや、時代劇かいな、と良く分かっていなかったのですが、
中学生のころに第二シリーズが始まって、ああ、これだったのかと思って観ていました。
それがまぁ、面白くて面白くて、こんなに面白いドラマは見たことがないということで、
古畑任三郎は私の中で一躍特別なドラマになりました。
それから第一シリーズも再放送で見て、やっぱり面白いなぁと、
土日の昼にもしばしば再放送をやっていたりして、
今から思うと大変贅沢な時間を過ごしていました。
それから第三シリーズはまだかなと思っていたころに
第三シリーズが放送されまして、これは嬉しかったです。
出来の方はいろいろ巷で言われているようなのと同じような理由で
私も第一、第二シリーズに譲ると思いますが、
それでも十分楽しめましたし、毎週楽しみに観ていました。
これがもう高校生の時になるんですかね。
あれからずいぶん経ちました。
ずっと第四シリーズが発表されないかと待っていました。
新ドラマが発表されるたびに、ああ、今回も無かったか、と落胆し続け、
結局、それから何度か特別編があったりしたものの
第四シリーズは発表されること無く、今回のFINALと言うわけです。
ええ、まぁ、もう連ドラにはならないんだろうなぁとはうすうす感じていましたけど、
やっぱり悲しいものです。
でも、どうせ最後なら十分楽しんで観なければなりますまい、
そういうわけで、しっかりと観ました。
(とはいいつつ………最後なんてやだー、スペシャルでも何でもいいからまたやってく下さい………)


一夜目、良かったです。どうやって逮捕するんだろ、と思っていたら、そうきたか。
二夜目、良くも悪くも古畑任三郎らしい話だと思った。まぁ、面白かったですよ。
三夜目、ちょっと分かり易すぎる?でも、時間が短縮できる〜のくだりは未だに良く分からず。


話としての出来は一つ目が一つ抜けているように思いましたが、総じて楽しめました。
このシリーズは古畑任三郎のキャラクターとかも大きな魅力ですしね。
なんというか、全体的に独特な雰囲気なのですよ。うーむ。