参加するまでが本番なんですよ

本日はICPC模擬練習会スタッフ様による練習会でした。
私にとっては参加するまでが本番でした。
何でこんなに大変なの?
東大とVPN接続してそこのPC2サーバにログインするという形で
練習会は行われたのですが、これがもうどうすればいいのか…。
まず、前日に接続実験。
一時からって言ってたのに二時過ぎだし…
KOFに行く時間が迫っていたので途中であきらめて大阪に。
発表が終わってから京大にとんぼ返り。
再度接続実験。うまくいかず…。
もう夜遅くなったので、やっぱりあきらめて帰る。
ははははは、どうすればいいの?


…そして次の日、ミラクルソリューションを思いついて
無事参加できるに至る。

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さてここで問題です。


今、大学の中にいるとします。
一台のパソコンがあって、学内ネットワークにつなぐことができます。
その学内ネットワークにつないだパソコンからは
直接外部ネットワークにつなぐことはできません。
学内ネットワークにはproxyサーバsshサーバがあります。
これらのサーバは外部に直接接続できます。
ここで、外部ネットワーク上のVPNサーバ(PPTP)に接続したいとします。
パソコンのOSはWindowsXPとしますが、
もちろん直接、WindowsXPのネットワーク接続の
仮想プライベートネットワークの接続を行っても接続できません。
さて、ここで私が取った方法とは?
(どうやったら接続できるか、ではなくて)


分かったあなたは……相当な変態ですね?

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まぁ、上のはいいとして、
結果の方は…散々ですな。
まず、最初に問題を印刷しようと思ったら、
問題がPDFなんだけど、印刷するためにはPSにしなけりゃならなくて、
PDF2PSをしたんだけど、FedoraのPDF2PSが腐ってるためか
うまく変換できず。SunOSのPDF2PSとかも使ってみるも
これでもだめ。
仕方が無いので、CygwinのPDF2PSも試してみたところ、
なんとうまくいった。さすがCygwinはハイクオリティーですね。
そんなこんなで印刷ができたのが開始15分ごろ。
簡単そうな問題をぱっと作って、送ろうと思ったところ
ネットワークの障害か、サブミットできない状態に。
5分ぐらいかかって、なんだか良くわからないけど解決。
うちのチームはスタートダッシュで流れを決めてしまうタイプのチームなんだけどなぁ。
まぁ、でもそれから5問までは順当に行って、
6問目でおおはまり。
それが通らないから7問目を並行にやっていたけど、
こちらが一向に完成しない。
6問目は結局間に合いそうな方法で探索すりゃ良かったみたいなんだけど、
こういう書いても間に合うかどうか良くわからない問題は苦手ですね。
書いても、ああやっぱ間に合わなかったか、って感じになりますね。
結局TLEとMLEを連発した挙句考え込んでしまって
ありもしないDP解をずっと考え続けて、
最後やけっぱちで書き換えたコードがうまく速く動いてくれたという感じか。
ぎりぎりで9問中6問正解。
正直、駄目すぎる。
とりあえず、7問目は書きながら考えているような感じだったので、
そんなことをするぐらいだったら考えてから書いてくれ、ということで、
反省点はいっぱいあった。
最終的な結果はなんだか時間差で一位だったが、
こんなんでは中国には勝てない…
もっとも本番では今回の反省を元にもっと頑張るつもりなので、
きっともっとうまくいくと信じています。