ICFP 結果発表

先日ICFPの結果が発表された。
http://icfpc.plt-scheme.org/
うちのチームは今年も三位。
去年と順位変わってない、といいつつ
今年は三位まで表彰されるので、実は入賞していたりする。
チーム名はなぜかCombat探偵団。
なんで探偵団なんだ。


というかねぇ。ほんとは入賞したもんで
エストニアに招待されていたわけなのですが、
うちの大学はけち過ぎます。
理学部だから、とか、同大学院に行かないかもしれないから、とかで
お金が出ません。ほんとけちです。
一位と二位のチームはしっかり出席してます。
寂しいです。


トップは今年もHaskellだった。
良かった。これで今年も虎の威を借ることができます。
多かった言語はC++ OCaml Python Java Haskell C Perl
これについては言いたいことがいろいろと。
明日に続きます。


NaNaIRoさんはk.inabaさんでしたか。
pre-twistでは三位だそうで、
そのまま作っていれば、というところでしょうか。
(pre-twistではうちのチームはぼこぼこですな…)
いや、強い弱い以前に、今回はっきり言って
まともなプログラムを書きさえすれば、
というところがあるので、(これも後述)
まぁ、残念といえば残念ですね。


うちのチームはpre-twistのround2では惨敗…
大体スコアの分布を見ていると、Robberが生還すれば3000点ぐらい、
Copが5試合分頑張って点をかき集めて3000点ぐらい。
丁度均等に得点が取れるようになっているけど、
Robberのほうはかなり博打。
Copはどんなときでもある一定は得点が入るけど、
Robberはつかまったら0。
つまり最終的なスコアは大体(0 or 3000)+Copによる底上げ、ぐらい。
pre-twistのround2ではRobberは一度も生還していない…。正直ひどい。
twistバージョンではかなり生還率が上がっている。
たぶん、苦し紛れに銭投げをしまくったり
Copを悪に引きずり込んだりしているのが効いているのか。
銭投げをしまくっている分スコアもだいぶ下がっているけど、
銭投げを減らすと死亡率が上がりそうだし、
この辺はなかなか難しいところ。
結局はもっと賢い逃げルーチンを作れという話だ。


今回、日本からの参加者が少なくなったような
感じがあったんだけども、結局10チームは出たそうで。
意外と少なくなかった。というか、世界で4番目やね。


というわけで、今回は三位。
見事Haskellに称号ももらえたので、
ここで公に自慢してしちゃいます。

これはいいとして…(自分がもらった称号だけど…)

今年も目利きのハッカーが選ぶ言語。
やっぱりHaskelはすごいや。


ところで、今年は二位に知らない言語がランクイン。
Dylan という言語。しかも特別賞ももらっている。
Dylanは一チームしか使っていなくて、その一チームが入賞。
これこそDylanがすごいのかDylanを使った人がすごいのか
良くわからないことになっているが、
サンプルが少なすぎる、というのが結論で。
とりあえずDylanというのがどんなものなのか勉強してみようとは思う。


(以下、いろいろと明日分に続く)